マンC 2-1 ボーンマス:2人のCBが開幕戦を救う
84分間、エティハドは台本にない試合を見ていた。ボーンマスは26分から1-0でリードし、危なげなく守り、5本のシュートのうち4本を枠内に飛ばしていた。マンチェスター・シティにあったのはボールと、それ以外はほとんど何もなかった。
試合は6分でひっくり返った。ひっくり返したのは2人のセンターバックだった。
計画を反転させた先制点
マーカス・タヴァニアが26分に決め、そのリードは1時間近く続いた。ディフレクションでも幸運なカウンターでもない。ボーンマスはいつ出るかという明確な考えを持ってエティハドに乗り込み、それを早い時間に実行した。
そこから試合はボーンマスが望んだとおりのものになった。シティはポゼッションを積み上げ——最終的に66.1%——ながら、それを明確なチャンスに変えられなかった。密集して守り、速く出る相手が突きつけるのは、まさにこの問題である。
ホームチームでこの日唯一の警告となった78分のフィル・フォーデンは、手詰まり感が最も強まった時間帯に出たものだった。
スコアを変えた6分間
84分、マルク・ゲイヒがヘディングで同点に追いついた。この点は強調しておきたい。得点はフォワードではなく、セットプレーでセンターバックから生まれた。組み立てがうまくいかないチームが最後に頼るのは、たいていこの形である。
2点目は91分、アディショナルタイムに入ってから。決めたのもまたディフェンダー、ヨシュコ・フバルディオルだった。センターバック2人、2得点、そしてシティがこの試合の大半で値しなかった勝ち点3。
ボーンマスは勝負どころで2枚の警告を受けている。前半終了間際のエヴァニウソンと、同点直後の85分のアントニオ・シウバ。時計を敵に回して守り始めたチームの印である。
数字が語ること
シティはポゼッション66.1%、シュート13本、うち枠内6本。ボーンマスはシュート5本で、うち4本が枠内だった。
この比率はスコア以上に試合を説明している。アウェーチームははるかに効率的で、試みたことのほとんどが危険だった。問題は、試みた回数が少なかったことだ。シュートが5本しかないチームは、その5本を1本も無駄にできず、なおかつ相手に道を見つけられてはいけない。
シティはその道を、遅い時間に空中で見つけた。相手が引いて時間が迫るとき、ほぼ常に開いたままなのがこのルートである。
同じ試合の2つの読み方
マンチェスター・シティにとっては勝ち点3と警告。開幕節にこう勝てば気まずい話は避けられるが、よく守る相手に84分間得点できなかったことは、当のロッカールームが誰よりも正確に読み取る類いのサインだ。
ボーンマスにとっては日程が用意する最も苦い感覚である。計画どおりの試合をし、84分までリードし、そしてエティハドから何も持ち帰れない。1時間半の間に間違ったことは何もなかった。失敗したのは最後の6分だけだった。
この先に待つもの
シティは勝ち点3とともに、プランAが機能するまでに時間がかかりすぎたという認識を持って歩き出す。4月になれば、失った2点ではなく得た1点として記憶される類いの試合だ。
ボーンマスは、自分たちの計画が誰が相手でも通用するという証明と、この手の相手には96分まで持ちこたえなければならないという教訓を持ち帰る。
節唯一の逆転勝ち
この試合を逸話以上のものにする数字がある。開幕節の10試合のうち、先制を許してから勝ったのはマンチェスター・シティだけだった。残る9試合では、先に決めたチームがリードを守るか、引き分けに持ち込んでいる。
言い換えれば、この節では先制点がほぼ決定打だった。エティハドを除いては。ボーンマスは週末唯一の例外に出くわし、しかもそれは最後の6分間に起きた。
節全体では10試合で30得点、ホームの勝利7、アウェー2、引き分け1。シティは多数派に加わったが、通ったのは最も狭い扉だった。
この数字は数か月後のために取っておく価値がある。終盤にセンターバック2人の得点で、1時間半機能していた相手の計画を覆して勝つ試合こそ、上位を争うチームと途中で失速するチームを分けるものだ。
分け方の残酷さを締めくくる数字がもう一つある。5本中4本を枠内に飛ばしたボーンマスのシュート精度は、20クラブすべてを上回り、この節で最も高かった。誰よりも正確で、誰よりも少ないものしか持ち帰れなかった。
"84分に1点、91分にもう1点、どちらもセンターバック。ボーンマスはほぼ完璧なアウェーの試合をして、エティハドを手ぶらで去った。"
