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Notts County、11年ぶりのLeague One復帰

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Wembleyのスコアボードは、3-0で止まった。2026年5月25日の月曜日、32分にAlassana Jatta、前半終了間際にLucas Ness、そして70分にJodi Jones。30,851人の前で、Notts CountyはLeague Two(イングランド4部)のプレーオフ決勝でSalford Cityを破り、11年ぶりとなるイングランド3部への昇格を手にした。

そして今週土曜、8月15日の12時30分、Sky Sportsの中継が入るMeadow Laneに、League One 2026-27の開幕節でLeicester Cityがやって来る。Premier Leagueの優勝経験を持つクラブが、プロサッカー最古のクラブとしばしば説明されるチームの本拠地に乗り込むのだ。イングランド3部で、こんな組み合わせが開幕節に並ぶことはそう多くない。

Wembley、5月25日:3ゴールと11年

決勝にサスペンスはなかった。Jattaが30分あたりに口火を切り、Nessが前半の終わりに引き離し、Jonesが時間が1時間を過ぎたところで試合を決めてしまう。Salford Cityは最後まで1点を返す道を見つけられず、League Twoでの8シーズン連続が確定した。同クラブのオーナーグループは、Class of 92による当初のコンソーシアムの再編を経て、2025年5月からDavid BeckhamとGary Nevilleが率いている。だからこの敗戦には、世界中に配信されるスタンドの絵が付いてくることになった。

Notts Countyが決勝にたどり着くまでの道は、決して広くはなかった。準決勝は、まずChesterfieldでJayden Lukerのゴールにより1-0で勝ち、Meadow Laneでの第2戦を0-0で凌いで2試合合計1-0で通過。一方のSalford Cityは、Grimsby Townとの第2戦で延長を要した。試合は2-2、2試合合計4-3で、延長の終盤にKallum Cesayが決めている。

「世界最古のプロクラブ」という表現の但し書き

Notts Countyの創設は1862年で、世界最古のプロサッカークラブと一般に説明される。Sky Sportsは決勝の記事でまさにその表現を用いたし、クラブ自身とNottinghamの地元メディアが何十年も使い続けてきた言い回しでもある。

ただ、このラベルが何を意味しているのかは、きちんと押さえておきたい。誤って繰り返されることが、あまりに多いからだ。種類を問わない世界最古のクラブはSheffield FCで、創設は1857年、FIFAとFootball Associationから史上初の独立したサッカークラブと認められている。BBCも同じ枠組みで説明している。違いは形容詞ひとつだ。Sheffield FCはアマチュアとして生まれ、アマチュアであり続けた。一方のNotts Countyはプロフェッショナリズムを採り入れ、いまもプロクラブとして戦っている。ふたつの記録が並び立つのは、そもそも測っているものが違うからである。Notts Countyを単に「世界最古のクラブ」と呼ぶ見出しは、その一語を飛ばしているにすぎない。

議論の余地がないのは、そのほかの経歴のほうだ。1888年、Notts CountyはFootball Leagueの創設12クラブのひとつに名を連ねている。1894年には唯一のFA Cupを制覇。Goodison ParkでBolton Wanderersを4-1で破り、あわせて最上位カテゴリー以外から初めてトロフィーを掲げたクラブにもなった。

白と黒の縦縞をめぐっては、1世紀以上前から、20世紀の初めにNottinghamから送られたユニフォーム一式を受け取ったJuventusがそのストライプを採用した、という話が流布している。ただ、公表されている諸説は時期についても仲介者についても食い違っており、扱い方はそのままでいい。何世代にもわたって語り継がれてきた物語であって、確定した事実ではないということだ。

2019年と2023年:EFL陥落と帰還

2019年5月4日、League Twoの最終節。Swindonが3-1で制したこの試合で、Notts Countyは52分のKane Hemmingsのペナルティによって0-1と先行していた。しかしKaiyne Woolery、そしてTheo Robinsonの2得点が、終盤の3分の1で試合をひっくり返す。並行して、Macclesfield TownがCambridge Unitedと1-1で引き分け、勝ち点3差で残留を決めた。Notts CountyはNational League(イングランド5部)へ降格し、1888年から途切れることなく続いてきたFootball League在籍に、終止符が打たれたのである。

復帰を果たしたのは4シーズン後、これもまたWembleyだった。2023年5月13日、National Leagueのプレーオフ決勝はChesterfieldを相手に延長を戦って2-2。延長後半にRúben Rodriguesが追いつき、決着はPK戦へ持ち込まれる。まさにそのPK戦のために投入されたGKのArchie Mairが2本を止め、Notts Countyが4-3で勝利した。League Twoに戻った初年度は、14位で終えている。

League Oneを踏まなかった11シーズン

3部については、また別の章になる。Notts CountyがLeague Oneでプレーしたのは2014-15シーズンが最後で、このときもやはり最終節での降格だった。あの降格から今年5月の昇格までのあいだに、このカテゴリーの外で丸11シーズン。そのうち4シーズンは、EFLそのものの外だった。

勝ち点80と、超接戦のLeague Two

League Two 2025-26の上位争いは、わずかな差で決着した。Bromleyが勝ち点87でタイトルを獲り、史上初めて3部へ昇格。MK Donsが86、Cambridge Unitedが82で、自動昇格の3枠が埋まった。プレーオフの4枠は、81のSalford City、80のNotts County、79のChesterfield、78のGrimsby Townに渡っている。5位と3位を隔てたのは、勝ち点2だけだった。自動昇格は手が届くところにあり、そして逃げていった。

そのチームを率いるMartin Patersonは、2025年6月にMeadow Laneへやって来た指揮官である。監督としてフルシーズンを戦うのはこれが初めてで、それ以前はBurton Albionを半年、2023-24シーズンの後半に指揮しただけだった。彼が組み上げたスカッドは、46節を戦い終えたあとにさらに3試合を要する、考えうるかぎり最も長い道のりで昇格を勝ち取ったことになる。

2026-27シーズンはすでに始まっている

リーグ開幕を待たず、Notts Countyはすでに今季の公式戦を戦っている。8月8日、Carabao Cupの1回戦、Turf Moorで、4月にPremier Leagueから降格したBurnleyと1-1。前半終了間際にCallum Robertsが決めた1点だった。勝ち上がりはPK戦へ進み、Nottinghamのクラブは4-3で敗退する。GKのMax Weissが2本を止め、Kyle Walkerが決着のキックを沈めた。

リーグ戦の開幕は8月15日の土曜日12時30分、Meadow LaneでのLeicester City戦だ。相手は2015-16シーズンのPremier League王者であり、2度の連続降格を経て3部までたどり着いた。142年の歴史のなかで、このレベルを戦うのはこれがようやく2度目である。Notts Countyにとっては、11年の待機を正当化するのに十分な種類の一戦だろう。

"「これが自分にとって初めてのフルシーズンで、精神的に疲れ切っている」——EFLと英国メディアが伝えたところによれば、Martin Patersonは決勝のあとそう語った。"

Notts Countyは、最も長い道のりで昇格を勝ち取ったスカッドと、カテゴリー屈指の予算を持つ相手から始まる日程を携えて、3部へ戻ってくる。これがどう終わるのかは、まさにシミュレートして答えを出すのに向いた種類の問いだ。

  • League Two、League One、Championshipのシーズンをまるごとシミュレートし、順位表が節ごとにどう動くかを追う。
  • スーパーコンピューターで、10,000シーズンのシミュレーションからNotts Countyの昇格・優勝・降格の確率を算出する。
  • 8月15日のNotts County対Leicester Cityを手始めに、どの結果でも自由に編集でき、順位表が即座に再計算される。
  • FA CupとCarabao Cupのトーナメント表を埋め、カップ戦でどこまで勝ち進めるかを確かめる。

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